イチゴの色が視える?(イチゴ狩り①)

 2月13日、好天に恵まれ入所レジャー外出でイチゴ狩りに行ってきました。

 行きの車の中では、何個くらいイチゴを食べたことがある?の話で盛り上がり、澤田農園に到着すると、温かいビニールハウスの中へ向かい、目の前には赤くなった美味しそうなイチゴがたくさん生っていて、イチゴの棚の高さは2段にしてあり車椅子の人も楽しむことができ、目の不自由な人が手を伸ばしたくさんある中からちゃんと赤くなったイチゴを選ぶので驚かされながらも、卵より大きい粒のイチゴを見つけると「大粒のあった!」「えっ、どれどれ?」とか、「甘いねぇ」「美味しいねぇ」と棚を越えて会話が飛び交いました。

 みんな一緒に、イチゴの美味しさに自然と笑顔にもなり、水々しく新鮮で甘いイチゴは、いくら食べても手が止まらずあっという間に時間になり、「これで最後ね」と、たくさん食べて休憩していた人も最後の一口まで満喫し、美味しかったイチゴに後ろ髪を引かれつつも、農園を後にしました。

 大府サービスエリアに到着すると「お腹いっぱいでごはん食べられないかも…」と会話をしていたのが、「意外と食べられるかも?」とイチゴで満たされたはずのお腹はどこへ行ってしまったのか、たくさんあるメニューの中から好きなものを選んで、いつもとは違う外出の雰囲気を味わいながら食べ、途中で体調を崩す人も出ず、終始とても楽しい外出でした。